1.案件概要 | |
(1)目的 | 北部にある既存5水力発電所の設備改善を行うことで、電力の安定供給と発電能力の向上を図り、同国における電力需要の伸びに対応するととともに、余剰電力の輸出とによって外貨を獲得し、同国の経済発展に貢献する。 |
(2)手段 |
(a) 資機材調達
(b) コンサルティング・サービス
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(3)交換公文締結日 | 平成7年10月26日 |
(4)貸付契約締結日 | 平成7年11月28日 |
(5)供与限度額 | 16億8,100万円 |
(6)金利 | 2.6% |
(7)償還期間(据置期間) | 30(10)年 |
(8)借入人 | アルバニア電力公社 |
(9)事業実施機関 | アルバニア電力公社 |
2.経緯・現状 | 電力セクター改革の影響等により事業が遅延したが、これらの要因は既に解決しており、機器の据付はほぼ完了している。 |
3.評価・今後の対応方針 | 事業の進捗を妨げていた要因は既に解決していること、機器の据付もほぼ完了していることから、貸付を継続し、早期に完了する。 |
4.参考資料 | 交換公文、海外経済協力基金年次報告書1996年版(181ページ)、その他国際協力銀行から提出された資料。 |