1.案件概要 | |
(1)目的 | マラッカ・シンガポール海峡におけるタンカー等の船舶事故防止および原油流出事故など災害対応のための専用船を調達・配備する。 |
(2)手段 |
(a)500トン級防災船2隻の調達
(b)コンサルティング・サービス
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(3)交換公文締結日 | 平成7年12月1日 |
(4)貸付契約締結日 | 平成7年12月1日 |
(5)供与限度額 | 55億100万円 |
(6)金利 |
2.3%
(コンサルティング・サービス2.1%)
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(7)償還期間(据置期間) | 30(10)年 |
(8)借入人 | インドネシア共和国政府 |
(9)事業実施機関 | 運輸省海運総局 |
2.経緯・現状 | 通貨危機の影響による調達手続きの遅れ等から、事業が遅延したが、これらの遅延要因は既に解決し、2隻の防災船は引き渡し済みである。 |
3.評価・今後の対応方針 | 事業の進捗を妨げていた要因は既に解決していること、防災船の引き渡しも完了していることから、貸付を継続し、早期に完了する。 |
4.参考資料 | 交換公文、海外経済協力基金年次報告書1996年版(159ページ)、その他国際協力銀行から提出された資料。 |