1.日時
平成22年6月25日 14時00分から16時00分
2.出席者
- (委員)
- 青山伸一委員、上子秋生委員、猪鼻聡専門委員
- (外務省)
- 若林考査・政策評価官、高橋文化交流課首席事務官、辻国際協力局政策課首席事務官他
- (国際交流基金)
- 柳澤総務部長、土井経理部長、福田監査室長他
- (国際協力機構)
- 乾総務部次長、澤田総務部法務課長、安井総務部総務課企画役他
3.議事次第
(1)内部統制・監査体制の実際の運用状況等についてのヒアリング(国際交流基金)
(2)内部統制・監査体制の実際の運用状況等についてのヒアリング(国際協力機構)
(3)コンプライアンス部会において重点的な点検、評価を行う項目の特定
4.要旨
(1)内部統制・監査体制の実際の運用状況等について、国際交流基金及び国際協力機構から説明を行った。
(2)委員からの主な質問・指摘事項
- (ア)国際交流基金
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- 業務実施監理委員会は手続的な違反が明るみになったときに設置されるということだが、手続的な違反を見つける体制はどうなっているのか。
- 業務実施管理委員会を設ける趣旨が理解しがたく、ガバナンスが機能していないのではないか。
- 監事監査と監査室による内部監査との関係はどうなっているのか。
- 随意契約とする場合の決裁過程はどうなっているのか。
- 競争入札の場合、予定価格の扱いはどうなっているのか。
- 事業計画の段階における外部有識者による審査、事前評価はどのように行うのか。
- 公益通報制度はどうなっているのか。
- (イ)国際協力機構
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- 監事監査と内部監査の重点項目は互いに調整しているのか。
- 競争入札を行う際の予定価格について、どのように決めているのか。また、情報管理上どのような扱いになっているのか。
- 随意契約等見直し計画の平成22年度の目標は達成されそうか。
- 企画競争について透明性を高める工夫を行うことが重要。