
平成24年度(2012年度)高校講座 実施報告
平成24年12月5日
―茨城県 並木中等教育学校―
講演テーマ:外務省とアフリカ外交

平成24年12月5日,茨城県 並木中等教育学校にて外務省アフリカ部 アフリカ第一課 福原 康二外務事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- アフリカのことについて,詳しく説明してくださり,私が持っていたイメージが変わりました。先生がおっしゃっていた,「求めているのは,援助ではなく対話」というのは,とても印象に残り,本当にそうなんだなぁと感じました。
- 今まで,アフリカと聞くと,マイナスなイメージしかなく,“貧困”,”ききん”といったような言葉しか思い浮かばなかった。アフリカに日本が支援をしているのは社会の授業で習い知っていたが,それによってうまれる,アフリカの人々の笑顔や幸せを実際に写真で見ると,私自身もうれしくなった。
- この講演を聞いているとやはり日本ではあたり前のことが海外では全然普通ではないというのを強く感じた。
- 東日本大震災が起き,アフリカなどの国からも沢山の寄付金や手紙等が届いていると知り,地球は大きくて外国とはかけはなれているイメージがあったが,つながっているんだなぁと思った。とても嬉しくなった。
- アフリカとの関係を大切にしているのは,将来のアフリカの発展なども考えてのことだときき,海外との関係は今だけを考えていればいいわけではなく,大変だなと思いました。
- 外交官といった仕事が少し身近に感じることができた。
- 色んな職業に興味を持ち,将来は誇りが持てる仕事に就けるよう頑張りたいと思います。また,講演を聞いて海外に関わる仕事に少し興味を持ちました。今まではヨーロッパやアメリカなどにしか興味を持っていませんでしたが,他の国のことも知っていこうと思いました。
- 私は日本が好きで,外国にはあまり興味がなかったのですが,今回の講演を聞いて,外国について考えることが,日本について知ることや,日本を成長させることにつながると思いました。