
平成24年度(2012年度)高校講座 実施報告
平成24年11月20日
―神奈川県 鶴嶺高等学校―
講演テーマ:外務省とアフリカ外交

平成24年11月20日,神奈川県 鶴嶺高等学校にて外務省アフリカ部 アフリカ第一課 福原 康二外務事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- アフリカへの募金やボランティア支援は,アフリカが内戦や食料不足で困っているから,かわいそうだから,だとばかり思っていたけれど,そうではなく,日本もたすけられ,支え合っているのだと知ることができた。また,東北大震災のときもたくさんの援助をもらったと知り,とてもありがたいと思った。以前よりアフリカに興味をもつことができました。
- 支援は貧困にだけではないんだと初めて知りました。栄養失調の問題はただの食料不足だけではなく,文化的背景もあるのだと知ることができて,とても関心がわきました。日本と文化が違うので出てくる問題も違うんだなと思いました。
- アフリカの意外な現状を知ることが出来て,アフリカに対する意識が変わった。
- 講演をきいて思ったことは今まで,自分の心では「アフリカは不幸」というイメージであったのですが,それが違うんだということです。アフリカにはアフリカの生活があり,その中にはとても楽しい時間やたまに食べるおいしいものがあって不幸ではなく,むしろ私たち日本などの先進国にはない,形ではない暖かいものがあるんだと感じました。
- アフリカは不幸ではないってことに驚きました。求めているのは援助ではなく対話だということが心に響きました。
- 職業関係なく外国語は必要だと思った。