
平成24年度(2012年度)高校講座 実施報告
平成24年9月21日
―茨城県 下館第一高等学校―
講演テーマ:世界の中の日本~国際的な視点を持とう

平成24年9月21日,茨城県 下館第一高等学校にて外務省経済局 国際経済課 天寺 祐樹外務事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 日本人は世界的に見ても,礼儀正しく,時間を守る人たちだと思われていることに誇りに思いました。
- 外交は,国と国を結ぶ,とても大切ですごい仕事なんだなと思ったし,かっこいいと思いました。外国語を沢山話せると,やっぱり自分の活躍できる幅が広がるんだなと思いました。私は英語が好きなので,そのことをもっと伸ばしていって,活躍できる幅を自分で広げられるようにもしたいなと思いました。
- シリアでのお話等をきいて,日本がとても平和だという事が実感でき,又,世界にはいまだに紛争など,銃弾などにおびえてすごす人がいる国があるという事も実感した。
- 報道を通してしか知らなかった世界の紛争地域の実情が,実際にその地に滞在していた方の口から直接聴くことで,よりリアルに感じられました。また,今現在内戦状態にあるシリアが本当はどんな国で,どんな人々が暮らしている国なのかを知り,より一層,一刻も早く本当の意味での平和をもたらさなければならないと思いました。
- 「平和=戦争のない状態」というわけではなく,「平和=貧困・抑圧・差別のない状態」という言葉が頭に残りました。
- 「アイディア」と「行動力」が世界に通用するためにとても重要であることが分かりましたが,日本人にはその力が足りないとおっしゃっていたので今の内から身に付ける努力をしたいと思います。