
平成24年度(2012年度)高校講座 実施報告
平成24年7月18日
―香川県 善通寺第一高等学校―
講演テーマ:外務省とアフリカ外交

平成24年7月18日, 香川県 善通寺第一高等学校にて外務省中東アフリカ局アフリカ審議官組織アフリカ第一課 福原 康二事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 今まで自分が知っていたアフリカというものは,実はほんの一部なんだということがわかりました。高層ビルが立ち並ぶ写真はとても意外に思えたし,場所によって貧富の差がはげしいんだと気づきました。
- アフリカの食べ物や学校の様子を見ると,自分がすごく恵まれた環境にあることが改めて分かります。今の日本で生まれて幸せだなぁと思います。
- 日本はとても豊かな国だけど,それは,いろいろな国と貿易をすることによってできていることだと知ったので,これからいろいろな国に興味を持つことが必要だと思いました。
- 人と人の間の信頼関係がないから,国がいい方にまわらないとわかり,人間関係とは,国の状況も変わるくらい大切なんだと思いました。
- 日本は先進国としてアフリカ諸国と接するのではなく,単なる一国としてお互いに信頼できる関係を築きあげることが大切だと思った。
- 今までの自分の考え方は「外交官」になる人は,海外情勢についての興味があり,海外で働きたいといったことを望んでいる人がなるのかなと思っていたけど,自分の生まれ育った土地について強く関心があり,他の人に何かしたいといった考えの人がするんだなと思いました。
- 今住んでいる香川や善通寺市のことについて,知らなすぎています。他の県の人や他の国の人に,自分の住んでいた所を,きちんと言えるような大人になり,世界で起こっていることや,その国の文化や人にも目を向けられるような人間になれるように,今から自分を高めていきたいです。