
平成24年度(2012年度)高校講座 実施報告
平成24年7月13日
―広島県 安芸府中高等学校―
講演テーマ:平和構築と日本の平和協力

平成24年7月13日,広島県 安芸府中高等学校にて外務省中南米局中米カリブ課青山健郎首席事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- ニュースや新聞をみているだけじゃ分からなかったイラクの状態やその周りの国々の思惑が戦争などに関係していることが分かった。
- 今日一番心に残った事は,「地雷」を見た事です。地雷は人を今でも傷つけている怖い物だとは知っていたけど,実際に目の前にして,触れてみて,こんなおもちゃみたいなものひとつで小さな子や大切な命が失われたりするんだと思いとても心が痛くなりました。
- 地雷で命を落とす人,大けがをする人,10歳以下の子供が平気で人を殺すこと,その指示を出す大人,そんな人達が今でもいる事にとても悲しくなりました。
- 今世界中には生活に苦しんでいて,毎日なにかにおびやかされながら暮らしている人がいると思うと,私はもっと1日1日を大事に楽しく生きていかないといけないと思いました。
- 「平和を”となえる”だけではだめ」青山さんのこの言葉を忘れません。
- 常に世界情勢を意識して生活していこうと思いました。自分の国を基準にして考えず,周りの国の状況も考えられるような人間になれたらいいなと思います。