
平成24年度(2012年度)高校講座 実施報告
平成24年7月12日
―山形県 新庄東高等学校―
講演テーマ:世界の中の日本~東日本大震災への対応,途上国への支援を中心に~

平成24年7月12日,山形県 新庄東高等学校にて外務省大臣官房国際報道官室 滑川 博愛事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- フィリピンと日本のつながりについて深く知ることができた。今まで地理の勉強だけでは得ることができなかった知識を実際そういった現場で働いた経験のある方に話を聞くと納得できたり,考えたりできたので,よかったです。
- 今までは外交官がどんな仕事をしているのか興味もありませんでしたので,今回のこの講演でわかりやすい話を聞けてとても良かったです。今度からは,外交官という仕事にも興味を持ち,テレビやニュースを見て外国のことや日本の今の状況にも目を向けて行きたいと思います。
- 外交というのはとても堅苦しいものだと思っていましたが,滑川さんの体験談を通して話を聞きながら,最後は人と人の関係なんだなと思いました。
- 日本で震災が起きたときに,たくさんの国から支援をいただけたことがとても嬉しく感じていました。そんな風にたくさんの国から支援してもらえるのは,日本がその分,援助しているからなんだと改めて感じました。
- 日本が外国と仲良くするのは良い事だと思いました。今やグローバルの世の中なので,外国に目をむけることが大切だと思いました。今後とも世界に目をむけ悪いことばかりでなく良いこともあるとうれしいです。
- 日本のGDPは3位なので,強気で自信を持つことが,発展するために必要だと思いました。今は,ブラジル,中国など様々な国が成長してきているということなので,日本もがんばってほしいと感じました。
- フィリピンは日本の支援にとてもありがたみを感じ,学校やパソコン,病院,道路などに日本の国旗が掲げられている事を聞いて,日本人で良かったと感じました。日本人であることに誇りを持とうと思いました。
- この講話で,日本が世界に信頼されていることや感謝されていることがよく分かりました。