
平成24年度(2012年度)高校講座 実施報告
平成24年7月10日
―千葉県 市川高等学校―
講演テーマ:世界の中の日本

平成24年7月10日,千葉県 市川高等学校にて外務省国際報道官室 川瀬 和広首席事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 普段,世界のことを考えることはあまりなかったけど,日本はいろいろな面で世界とつながっているということがわかって,もっと世界のことについて考えなければいけないと思いました。
- グローバル化によって,価値観が一致するという面もあれば,宗教原理主義が拡大するという面もあるということがわかり,やっぱり価値観というのは難しいものだと思った。
- 国連の作った,豊かな国の順位で日本が2位というのにとても驚きました。海外から見る日本にとても興味が持て,海外に評価されることはとてもほこれることであり,話にあったこと以外でもどんなことが評価されているのかが気になりました。
- 「力」「利益」「価値」という3つの視点を組み合わせて世界情勢を見るという新しい考え方を教えてもらいました。
- 1つの問題は複数の視点からとらえられる,と言う話をきいて,わたしは1つの見方にとらわれないで物事を考えられるようになりたいと思いました。
- 「自分らしさ」にとらわれすぎず,来るものを受け入れることによって,自分が豊かになる」という講師の意見に最も深い印象を受けました。今まで,自分の望む通りにならなければならないと思っていたからです。これからは自分の望まないものが来ても,受け入れられるとこは受け入れて,自分を高めたいと思います。