
平成24年度(2012年度)高校講座 実施報告
平成24年7月5日
―秋田県 秋田中央高等学校―
講演テーマ:国際的な仕事をするということ
平成24年7月5日, 秋田県 秋田中央高等学校にて外務省国際協力局 気候変動課 山本 佳奈課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外交官の仕事は会議だけではなく,貧しい国に学校をつくったり,何かあったとき大使館で日本人の助けになるような仕事をしていることを初めて知りました。外交官になるには,英語をペラペラ話せたり,外国について知らなければいけないのかと思っていましたが,やってみたい気持ちがあれば,入ってからでも頑張れることを知りました。
- 外交官の仕事は,本当に様々な仕事があるんだなあと思いました。一つの仕事に多くの困難があると思いますが,そういった際の判断一つで,日本と外国の関係が変わってしまうこともあるんだろうなと思うと,とても重要で,繊細な仕事だなと思いました。
- 日本のことを,外国から見るというのは,とても大切なことだと思いました。日本の中にいると分からないような日本のよいところや,日本の少し変なところが,様々な面でありました。
- やっぱり日本は恵まれていて,今,生活できていることは,他の国の人たちの助けがあるからだということがわかりました。そういうことに感謝しなければならないと思いました。
- 「国と国の関係は友達関係と同じ」という言葉で,外交関係がぐっと身近に感じられて,考えやすくなりました。
- 東日本大震災の際に日本を支援してくれた国の中に,日本が支援した国があるということを聞いて感動した。