
平成24年度(2012年度)高校講座 実施報告
平成24年6月29日
―京都府 東宇治高等学校―
講演テーマ:外務省の業務と国際協力
平成24年6月29日, 京都府 東宇治高等学校にて外務省南米課 塚本 剛志事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 世界の国々は支援したり,支援されたり,お互いを助け合って成長していってるんだなと思いました。でも,まだまだ支援が行きとどいてなくて苦労し,紛争をくりかえしているところもあるんだと知りました。
- 日本と世界の関わりは思っている以上に多かった。日本が普段助けている国が東日本大震災時にカレーなど,助け返してくれたのは,すごくあたたかい話だと思いました。人も助け合ってじゃなきゃ生きていけないのと同じで,国と国も支え合いが必要なんだと思った。
- 南米の国では,水もろくに飲めない国などがいまだにあるのだなとびっくりしました。自分達は水があることが自然に思っているけどそれは飲めない人に比べたらとても大切なことだから大事にしたいと思いました。
- 外務省という仕事は遠いものだと思っていました。PKOやODAなどの中学で自分たちが習ったようなことも外務省が関わっていたので驚きました。
- 外務省がどんな仕事をする場なのか,わかりました。外国との仲をとりもつのは大切なことだと思いました。もし,戦争することになったら日本の食事は5人分を100人で分け合わなければいけない,という話は印象的でした。
- 世界に目を向けると,私の知らない世界がいっぱいあるということにとてもワクワクした。少し世界の問題について興味がでてきた。