
平成24年度(2012年度)高校講座 実施報告
平成24年6月25日
―青森県 青森中央高等学校―
講演テーマ:「異文化体験」
平成24年6月25日, 青森県 青森中央高等学校にて外務省アフリカ第一課 片桐 啓事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 日本はたくさんの国とかかわり,支えあっていることがわかりました。日本の援助で建てた学校を見て,私達の学ぶ環境と全く違っていることもわかりました。かやの使い方も,私たちはただ,虫よけとして使うものが,別の国だと命にかかわる大切なものだと知り,驚きました。
- 日本も外国と深くつながっていて,援助も積極的に行っていることも再確認することができてよかったです。
- アフリカの国々は発展途上国とかが多いのかなと思っていたのですが,学校やスーパーマーケットやビルなどがあったのでびっくりしました。エスカレータもあって驚きでした。
- 英語が苦手で,勉強しても仕方がないと思っていたけれど,留学が自由にできる今,自分の頑張りしだいでいくらでも交われるのだということに気づきました。
- 異文化体験について詳しく知ることができ,外国との交流や文化に興味をもった。ジブチやコートジボワールなどの国の現状,日本との関係については,メディアを通して知っているつもりでも知らないことが多かったのだと実感した。
- 外国の学校は義務教育でないところがたくさんあるのは知っていましたが,「学校に入れただけでもうれしい」ということを言っていた人がいたときいて,感動しました。自分が当たり前に生活していることを当たり前だと考えてはいけないなあと改めて感じました。
- 日本人と外国人とでは,それぞれの文化や言語,思想がずい分違っていることがわかった。しかし,スポーツなどの機会を通して他国の人々と仲良くすることが大事だと思った。