
平成24年度(2012年度)高校講座 実施報告
平成24年6月12日
―島根県 松江南高等学校―
講演テーマ:「総合的な学習の時間」の一環としての国際情勢理解
平成24年6月12日,島根県 松江南高等学校にて外務省大臣官房 広聴室 後藤 孝上席専門官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 私は今までニュースでヨーロッパの経済のことなどをやっていても,日本や島根には関係のないことだと思っていました。しかし今日の講座でヨーロッパの経済が日本の企業の株価に関わっていると聞いて,おどろきました。
- ニュースで聞いたことがあったけど,あんまり意味が分からなかった世界の事情について詳しく説明していただいたので大体意味が分かりました。
- 今,日本でも世界でも経済状況が悪かったり,政治面においても問題がたくさんあるので,もっと興味をもって,ニュースや新聞を見て,現代の世界の様子をしっかりと理解し,把握したいです。
- 今回の話を聞き,日本政府の世界における活動の中で,IMFへの投資が,大きな役割をはたしているという事に興味がわきました。ギリシャやスペインなど,問題をかかえている国は少なくなく,そういった国の手助けの一つになっていると知り,日本でおこった東日本大震災にも関係しているのではないかと思いました。
- 日本は面積もそこまで大きくないし,小さな国かと思っていたけど,世界の中では人口や面積や経済の面を総合すると,けっこう大きな国だということがわかりました。
- 国際問題を解決するために,世界各地の国との交流がとても大切だと分かりました。日本は経済的に豊かな国ですが,すべては外国とのつながりが関わっているので,これからも他国とのつながりを大切にすることが必要だと思いました。