
平成24年度(2012年度)高校講座 実施報告
平成24年5月30日
―神奈川県 自修館中等教育学校―
講演テーマ:アジアにおける日本と外交,外務省の仕事について
平成24年5月30日,神奈川県 自修館中等教育学校にて外務省外交記録・情報公開室 田口 一穂課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 日本が世界の中で深刻な問題をかかえていることが分かった。高齢化や少子化が進む中,日本がアジアと国々とどう交わっていけるかが重要だと思った。これからの日本を支えるのは僕達なので,この状況を理解していきたい。
- 今の日本は,少子高齢化の問題や借金の問題など,様々な問題をかかえていることが分かった。また,10年後,20年後などの未来の日本を考えていくことで,どのようなことを直さなくてはならないのか,というのが明確に分かって良かったと思う。
- スイスとのEPA交渉や,東日本大震災の救助チームの受け入れなど,私たちの知らない所で他国と様々なやりとりが行われていることを知りました。日本の外交を先頭に立って指揮する仕事は他のどのような仕事よりも,日本とはどういう特徴を持った国であるのかを考えることの出来る仕事であると思いました。
- 海外から見た日本は,"コンビニに住んでいるみたい"という話があり,中にいるとなかなか気づかないが,その例えに確かにそうだと思いしっくりきた。日本はすごい便利なんだなと思ったけれど,早くコンビニから出たいとも思った。