
平成24年度(2012年度)高校講座 実施報告
平成24年5月30日
―山梨県 甲府商業高等学校―
講演テーマ:国際的な仕事をするということ
平成24年5月30日, 山梨県 甲府商業高等学校にて外務省国際協力局 気候変動課 山本 佳奈課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 日本の常識が世界の常識ではないと知ったので,外国の人と関わることがあったら,相手の文化などを十分に理解して接していきたいと思いました。
- 国と国の関係は友達関係と同じ。誰も一人では生きられない。という言葉が印象に残りました。講師の人の話をきいて,自分も,日本の事を外国に知ってもらいたいと思いました。そして,自分も,外国に行ってみたいと思いました。
- 外務省と言われて,国の重要な仕事を担当していることは知っていても,具体的にどのような仕事をしているかまでは知らなかったので,外務省が外国政府との交渉,貧しい国や被災地への援助,大事な会議の通訳,日本文化の紹介,パスポートの発行など,たくさんの仕事をしていることに驚きました。
- 外国とは,「ことばのカベ」「生活のちがい」「文化のちがい」があるけれど,違うというのはオモシロイことだと感じ,国と国との関係を深めていければ良いと思った。
- 「なんでもやってみる」と「楽しむ」という言葉がとても印象に残りました。「なんでもやってみる」という言葉は,その言葉のとおり,どんなことでもやらないよりは,やってみた方がよいというのを改めて感じさせられました。「楽しむ」という言葉は,どんなことでも楽しむことで最後まで続けられたり,やりとげるんだなと思いました。