
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年12月19日
―千葉県 文理開成高等学校―
講演テーマ:世界の中の日本~日本を取り巻く世界の情勢について~
2011年12月19日(月曜日)千葉県 文理開成高等学校にて,外務省アフリカ審議官組織 アフリカ第二課 森本 真樹課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 政府(開発)援助は治安が悪く貧しい国々が,かわいそうだから行うものではなく,病院,学校,井戸を作ることにより,最終的に日本の安全や平和を守れることが分かりました。
- 今まで私は,なぜ日本はあんなに外国を援助しているのか,すごい気になっていて,その援助は意味があるのかと思っていましたが,他の国を助けることで日本も今回(震災時に)助けていただいたんだなと思いました。だから,人は助け合うことが大切なんだと今回のお話しで深く思いました。
- ソマリア沖の海賊問題は,海上自衛隊だけが活動していると思いましたが,外務省の方も活動していることにビックリしました。
- 自分でもテレビで報道されている範囲のことについて多少は知っていましたが,今日の話を聞いて日本の外交官の方々は日本,そして外国のためにとても精力的に活動をされていて,世界に貢献されているということが分かりました。
- 私は基本的に周りを見ないで,自分さえ良ければそれで良いや~などと思ってました。でも,今日の講演を聞いて自分は人のために何が出来るか,どう行動したら役に立てるかを考えられるようになりました。
- 外交の仕事で学んだこと,体験したことなど多くの経験を教えていただきありがとうございました。
- 最近の日本の若い人達は国外へ出ることを理由もなしに避ける人が多いと聞くし,島国で資源も乏しい日本が外交なしでは存続できないと思うから,改めて詳しく話を聞ける機会はとても貴重で重要だと思った。
- 今,インターネットとかで外国の色んな事を調べて画像や文章で書いてありますが,その情報だけだと画面で見ているだけだから,自分も実際海外に行って世界の色んな事を知りたいと思いました。