
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年12月7日
―岩手県 専修大学北上高等学校―
講演テーマ:外交官の仕事~外交官のつぶやき
2011年12月7日(水曜日)岩手県専修大学北上高等学校にて,外務省国際情報統括官組織 第一国際情報官室 中垣 朋博課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 分かりやすくて面白い説明だったと思います。特に各国の子供達の写真や,イランの食べ物の写真がよかったです。
- ペルシャ語を話せる人を初めて見ました。
- 講演もそうなんですが,座談会にも参加してみて外務省の人の生の声が聞けて良かったです。
3月にあった大震災をただ悲観的に考えるのではなく,このような時だからこそ海外に視野を広げ,自分自身の成長につなげられたらいいなぁと思いました。これからは私たちが日本を背負って行く立場になります。更にこの先,きっと今より国際化が進み,海外に目を向けなくてはならない様な場合が増えると思います。そうなった時,日本という殻に籠もるだけでなく積極的に他の国の人と交流を図り,日本がもっと向上していけるように頑張れる人になれたらいいなと思います。
- ’外務省’といえば’英語がスラスラ話せて,政治・経済などの知識がある’というイメージでしたが,英語だけ話せればいいというわけでなく,物事を柔軟に考える力も必要だと分かり,実際に外務省員の話を聞けて良かったです。
- 私はイランに戦争などそういったイメージしか持っていませんでしたが,美しい自然などがあると聞いて,驚きました。そういった国の本当の印象などが分かるというので外交官は本当に素晴らしい仕事だと感じました。
- 私は英語は苦手な方ですが,留学してみたいなと少し思いました。なぜなら,もっと自ら世界の歴史や文化について知りたいと思ったからです。
- 日本にいてばかりでは,ニュースなどの情報しか,身につかないのだということに気がつきました。なので,ニュースを見るときも,その国は何故そうしているのかなど,たくさんの面から考えられる人になりたいと思いました。
- 留学することは,新しい知識を自分だけでなく,日本にも取り入れることが出来るということが分かりました。外国に行って色々な経験が出来たらいいなぁと思いました。