
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年11月22日
―宮城県 水産高等学校―
講演テーマ:東日本大震災における海外からの支援活動
2011年11月22日(火曜日)宮城県水産高等学校にて,外務省軍縮不拡散・科学部 生物・化学兵器禁止条約室 岩瀬喜一郎事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 震災で長い間世の中が良く分からず,どういう人が何をするために被災地に来ているのか分からなかったけど,今日の話を聞いて良く分かった。
- 私が震災後テレビを見たのは地震から一ヶ月が過ぎた頃でした。そこで初めてこの震災の酷さを実感しました。
- 言葉も通じない外国の人々が,ガレキを片付けたり救援物資を沢山送ってくれたりしてくれたおかげで,こんなに早く復興することが出来たのだなと思います。ネットで沢山の人々がお祈りしている画像を見て,本当に嬉しかったなー…。いつか恩返ししたいですネ-!!
- 自分も避難所にいた時に多くの外国人に物資や食事を貰ったことを思いました。
- この東日本大震災で色々な人が辛い思いをしたと思います。でも前に一歩進んでいる人もいます。自分も頑張っていきたいと思います。
- 震災時の救援活動として,女川町にインドの方々が来てくれたと聞いた時には驚きました。自分も女川町で生まれ育ってきたので,非常に嬉しくなりました。
- 支援してくれた国について,過去に大地震があり日本がその国に支援したお礼のような国もあり,又は理由なく支援してくれている国もあると聞き,とても感動しました。
- 被災地に沢山の国が支援をしてくれていることは知っていたが,こんなに多いとは知らずとても嬉しく思いました。
- 国も1つでは生きることが出来ない。お互い大変な時に助け合う姿に感動しました。何かの機会で恩返しが出来ればいいです。