
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年11月16日
―鹿児島県 隼人工業高等学校―
講演テーマ:世界を見つめることで見えてくる日本の姿とは
2011年11月16日(水曜日)鹿児島県 隼人工業高等学校にて,外務省国際情報統括官組織第3国際情報官室 石川 勇首席事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 難しそうな質問にも,簡単に答えてくれるところなどが,やっぱり色々な経験をしているからこそなんだと感じました。
- 僕がニュースなどを見て疑問に思っていたことを石川さんが全部分かりやすく説明をしてくれたので,分かってすっきりしました。
- 外交官という仕事からの世界の見方,話を聴くだけでも,自分の中の世界が広がるようでした。外交官の仕事に就きたいわけではないのですが,あのように広い視野で世界が見られるようになりたいです。
- 自分の住んでいる国のいい所や悪い所は,別の国に行ってみないと分からないって言われていたので,外国に行って日本の良さや悪さを探してみたいと思った。
- 自分が今までニュースで見たり,人に聞いたりしてきたことが,必ずしも本当のことではないと根拠を持って説明して下さったので,とても勉強になりました。
- 僕は言っちゃなんですが,今日のような講演がある時いつも眠ってしまいます。ですが,今日は話を聴いていても退屈せず,むしろ面白いと思ってずっと起きていました。話し方が上手くてすごいなと思いました。
- 質疑応答で,竹島問題と尖閣諸島の話が興味をそそられました。竹島の話は国際裁判を行うことに韓国が同意しないということを知って,そんなことがあるのだと思い知らされました。
- 講演を聴いて,外務省の仕事の大変さや重要性などを感じました。天然ガス・石油を確保するために様々な工夫や,役職の人と連携した話は,とても興味深かったです。
- 自分は来年には自衛官になり,国民の人々を守る仕事をします。外交という仕事も「国民を守る」という仕事なんだなぁと,とても驚きました。これからもお互い「国民を守る」という誇り高い仕事で頑張っていきましょう!!