
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年11月11日
―福岡県 小倉南高等学校―
講演テーマ:外交官の職務・経験談・異文化理解
2011年11月11日(金曜日)福岡県小倉南高等学校にて,外務省広報文化交流部総合計画課 永岡和道 課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 「国は引っ越しできない」という言葉に改めて国と国との関係,特に近くの国との関係は本当に大事なんだと感じました。
- 中国では反日デモとかが起きたりするので,日本との関係が悪いということしか知らなかったけど,文化交流とかのプラス面の交流も行われていることを初めて知りました。
- 日本と外国について,メディアでは領土問題や反日など仲の悪いイメージを持たせるようなことばかり取り上げるけど,実際のところ,そればかりじゃないことが理解できました。
- 同じ事柄でも国によって報道のされ方も内容も違うことに関心を持ちました。自分が聞いている物事だけを信じるのではなく,違う角度からも物事を見る必要があるのだなと感じました。
- 海外の国々の事や留学の話等を聞き,今までは自分の進路になかった「留学」や「海外で働く」という選択肢も生まれた。そういった意味で今回の講演は非常に私たちの為にもなった。
- ロシアでの生活環境や文化について,写真を見ながら話していただいたので気軽に話を聞くことが出来ました。
- ‘日本を知ること’という言葉が胸にグサっときた。ずっと日本にいるだけでは知ることができない外国の文化は勿論,社会の様子も学んでそれを日本の中で人のために活かしていきたい。
- 「日本や世界を変える」には,1人1人が今の日本や世界の現状を知らなければならないと思いました。
- 僕たちはこの日本を背負って1人1人が責任を持ち,世界に飛び立つ!!
- 今話題となっているTPPのことや,知らないことが聞けて知識が増え,非常に理解が深まった。
- 今朝のニュースで,海外で起こった地震で「日本人男性が亡くなった」という報道がありました。そういった情報収集も大使館に勤めている人が行っているのだと知りました。