
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年11月2日
―大阪府 初芝富田林高等学校―
講演テーマ:外交官の仕事について
2011年11月2日(水曜日)初芝富田林高等学校にて,外務省欧州局中央アジア・コーカサス室 南野大介事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 南野さんが天皇陛下とウクライナ大統領の対談の通訳をしている写真があって,「すごっ」と思いました!最後に,ウクライナ語を披露して下さって本当にすごかったです!!
- 通訳は間違えたら大変だし,すごい責任だなぁと思いました。通訳しているのが外交官ということにとてもビックリしました。
- この仕事は文系の人がなる職業だと思っていたけれども,理系の人でもなれる職業だと知りました。
- 原発事故があったチェルノブイリの話はとても興味深かった。
- 貧しい国に現金や物資をそのまま渡すのではなくて,物を貸すことによって生産方法を教える支援方法がすごいなと思いました。お金や物はすぐに使い果たしてしまうけれど,生産手段は使い果たすことはないし,その国の自立も手助け出来ている気がします。
- 外交官という仕事は映画やTVで見てとても危ない仕事だと思っていたけど,ちゃんとした国家間の話を円滑に進むように準備などをするという仕事でした。あまり表には出ない一見地味っぽい仕事ですが,僕はとても良い仕事だと思いました。
- 事前にアンケートを取って,講演の中でその質問に合った内容のところで説明してくれて,とても分かりやすかった。
- 講師の方は,自分の仕事の話をしている時とても楽しげだった。そのことから,将来の仕事は自分の本当にやりたいことでありたいと強く思い,そしてそのための今であると思った。