
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年10月28日
―島根県 松江商業高等学校―
講演テーマ:異文化理解
2011年10月28日(金曜日)島根県松江商業高校にて,外務省総合外交政策局国連企画調整課 久野和博課長を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外国人との接し方,異なる文化を理解するにはどうすればよいかなど,たくさんのことを学ぶことが出来ました。外交するために大切なことは,相手の国の文化・言葉を勉強し,その国のことを知ることだと分かりました。
- ‘イギリスに住むことになってお昼ご飯に何を持って行くか?日本式のお弁当かイギリス風のサンドウィッチどっちにする?’との質問で,自分はどちらでも良いと思った。お弁当は自分的に好きだし,サンドウィッチはイギリスの文化という点で近い物があると思う。この例はわかりやすい例の一つで,外国人と親しくつきあう為にはお互いが理解することが大事だと思った。
- お弁当の話で,僕は両方試してみようと思いました。親の弁当を持って行く理由はイギリスの人に自分をアピールしたいし,日本の事を分かって貰いたいし日本食も食べたいからです。サンドウィッチはイギリスの食文化もいつか慣れないといけないし,みんなと食べたいからです。
- サラダボール理論はすごく分かりやすくて良かったなと思います。異文化の人達とも自分の色を出してやっていくことがすごくいいのかなと自分なりに考えました。
- 自分が「常識」と思っていることは異文化圏では「非常識」,自分が「非常識」と思っていることは「常識」ということに
- 驚いた。二つの文化があってそれが異なる時,それに優越をつけず,否定しないのが大切と思いました。
- 自分は外国へ行くつもりもないから,英語を別に一生懸命勉強しなくてもいいかなと思っていた気持ちを改めてみようと思いました。文化の違いを探したり,考えたりすることはきっと楽しいと思います。
- 自分の国のことも,他の国のこともお互いに理解し合えば,良い世界が出来そうだと思いました。