
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年10月28日
―静岡県 袋井高等学校―
講演テーマ:海外生活と外務省
2011年10月28日(金曜日)袋井高校にて,外務省領事局政策課 青柳芳克上席専門官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外務省の領事の仕事について,初めて知りました。
- 海外で困ったことがあった場合の対処の仕方や防ぐ方法など,知れて良かった。
- 今まで海外で仕事をされてきた中で,実際にあった事件を例に出していたので,理解しやすかった。
- テレビのニュースになるほどではないが,被害を受けた本人にとってはかなりの損害を受ける事件・事故ばかりで怖くなりました。(注)外務省海外安全ホームページ,海外邦人事件簿参照

- 私は今まで,海外も日本と同じようにお財布をポケットに入れて歩いても大丈夫だと思えるくらい安心で安全だと思っていました。けれど今回の講演を聴いて,日本と同じように安心して街を歩いては行けないことが分かりました。
- 海外に旅行に行く時,その国の法律など考えたこともありませんでした。
- 一番印象に残ったところは,警察署で取り調べされている人が足を組んで足の裏を見せてしまったら,その行動で捕まってしまったことです。日本で足を組んでも別に何も思われないけれど,外国ではその行為で捕まってしまうこともあるのにはビックリです。
- 知らない間に麻薬の運び屋にされ,逮捕されてしまったり,見知らぬ外国人を信用してトラブルに巻き込まれてしまったりすることがあると,初めて知った。
- パスポートがとても大切ということを聞き,これから外国に行く機会があったら気をつけたいです。