
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年10月26日
―兵庫県 宝塚西高等学校―
講演テーマ:外交という仕事
2011年10月26日(水曜日)兵庫県 宝塚西高等学校にて,外務省国際協力局政策課 貴島善子企画官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- テストがある度に「何で英語をしないとアカンのやろ?」と疑問に思っていたけど,今日話を聞いて英語の必要性がわかって,ちょっと勉強をしようかなと思いました。
- 国際関係のことに興味があったので,今日の講演はすごく自分のためになるものだと思いました。また,講師の方の話を聞いて学びたいという意欲がさらに湧いて進路実現のためにもっと自分も頑張らなくてはいけないな,と思いました。
- 講演を聴いて「自分の中の可能性」について考えることが出来ました。どんどんと変わっていくこの世界から新しいものを見つける-つまり自分の「発展」ということを考えるのも大切だなと思いました。
- 「高校講座」を聞いて,「働くことの大変さ」というのを改めて感じました。
- 「外交」と言ったら大臣と大臣が豪華なソファーで話し合っている様なイメージが私の中にあったので,今日のお話はとても新鮮でした。
- 外務省のお仕事は本当に不規則で,色々な国,問題に対応しなければならないので,根気がいるなぁと思いました。
- ‘外交’という難しい内容を,世界を1クラス193人の学級に例えることでとても分かりやすく話していただきました。特に私が印象に残ったのは,‘実際の仕事と自分の理想とは必ずしも一致しない’という言葉です。それが学校や職場にせよ国連にせよ,自分の思い通りに事が動くというのは,実際殆どないと思いますが,その中で面白さや最初に自分がその仕事に対して抱いた思いを忘れずにやっていくというのは,現実に失望せず自分なりに行動して行く為に,とても大切な事だと思いました。今日はありがとうございました。