
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年10月25日
―兵庫県 姫路東高等学校―
講演テーマ:外交官と国際理解
2011年10月25日(火曜日)兵庫県姫路東高等学校にて,外務省国際協力局政策課 貴島善子企画官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- ドラえもんの登場人物に例えて国際の状況について話して下さったので,とても分かりやすかった。
- 今の世界情勢ってこんなにも楽しく勉強できるものなんだ,もっと早くこの話を聴きたかった,と思いました。
私の外交官へのイメージが180度変わったのは,貴島さんのおかげです。
- 国際理解とは,相手の立場に立って考えることだと言われていましたが,色々な立場に立ち,視点を変えることでまた新たに分かる事もあると,分かりました。
- 外交官という仕事に就くこと,働くことの過酷さをひしと感じ,貴島さんに尊敬の念を覚えました。母が言っていた「忙しいことが幸せなんやで」という言葉の意味がとても良く分かりました。何故なら仕事の話をしている貴島さんが,とてもキラキラして見えたからです。
- よくそんなに睡眠時間もなく,せっせと働いている外務省の方々は過労死しないのか少し不思議です。テレビで写っていないところで,自分たちの生活を支えているところにすごいなと思いました。
- 寝る間も惜しんで仕事をしていたというのが話の中にあり,外交官は生半可な気持ちでつとまる物ではないと思い,改めて仕事には責任の重さと大変さがつきものだと学びました。
- 一番頭に残っている言葉で「好きなものの為,なりたいものになる為だったらどんな辛いことでもやろうと思える。だから大丈夫!!」というような言葉がありました。講師さんと自分の考え方が同じだったので,凄く共感できました。
- 今日の講演は,外交に関する職業のことだけでなく,社会人とは,勉強をする意味など,本当に役立つ内容でした。