
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年10月20日
―愛知県 名古屋高等学校―
講演テーマ:外務省の役割と異文化交流
2011年10月20日(木曜日)愛知県名古屋高等学校にて,外務省国際協力局国別開発協力第三課 鶴田純平事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外交官という職業は,映画でやっていたような仕事ばかりでなく,もっと沢山の色々な事があって,外交官という職業に興味を持てた。
- 何気なく使っていた「イクラ」がロシア語だったというのはとても驚きました。
- 「自分の夢が誰かに否定されても,それは所詮他人の意見であるから自分は迷わず夢に向かっていけ」という言葉に励まされた。今からでもまだ間に合いそうなので,一歩一歩夢に向かっていきたいと思う。
- 外交官は映画などでのイメージが強かったのですが,思ったよりそんなことないんだなと感じました。パーティーもきらびやかなものではなく,情報戦の現場なんてビックリしました。
- 海外の在外公館(日本大使館)で公務員が仕事を行っているが,場所によっては危険でもあり,命がけで働いていることを知った。これからも日本の地位向上のための努力を惜しまず,現在問題となっている領土問題をはじめ,平和への取組,国際協力の推進,経済繁栄,文化の発信など様々な働きかけをして欲しいと思った。
- 講演で一番印象に残ったのは,その国のことを知るには言語だけでなく文化も学ぶ必要があるということです。日本と比べその国の長所・短所を考えると面白くなるのではないかなと思いました。
- 今,キリスト教を学んでいることが外国人と接する時アドバンテージになると聞き,もっと学ぼうという意欲が生まれた。
- どんな質問にも的確に答え,面白いクイズなども合わせ楽しく勉強できました。