
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年7月13日
―群馬県 県立高崎高等学校―
講演テーマ:外務省生活20年私からのメッセージ
~外交官になるために高校時代にしておくべきこと~
2011年7月13日(水曜日)群馬県高崎高等学校にて,外務省軍縮不拡散・科学部通常兵器室 河野光浩室長を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 北方領土問題からテロ,紛争に至るまで問題が様々にある中,平和というもののとらえ方を考えさせられました。
- 「血の流れない戦争」と言われるなど,厳しい「外交」について,面白いエピソードも交えながらお話してくださったので,楽しくもあり,学ぶこともできる講義でした。
- 海外に留学することに非常に興味が湧きました。
- 日本人は「内向き」とよく言われるがもっと自信を持って世界各国の人と交流して良いのだと思った。
- メディアから読み取れる外交の様子と実際は必ずしも一致しない,ということも実感した。
- 外交官という肩書きから難しい話が多いのだろうかと思っていましたが,河野先生の学生時代のお話を聞くにつれ,先生も自分たちと同じように普通の学生だったのだと親近感が湧きました。学生時代がいかに大切かを学んだので,これからの学生生活,失敗を恐れずもがき続けたいと思います。
- 外交官の仕事は華やかだというイメージがあったのですが,実際は意外と泥くさく,開拓的な魅力的な仕事なのだと分かりました。
- 「人は苦労をして成長する」というのを聞いて安心できました。この言葉のおかげでこれからの未来に対する不安の重荷がまだ背負えそうだなと感じました。