
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年7月8日
―山梨県 甲府第一高等学校―
講演テーマ:日中関係の見方-Japan-China Relations in Perspective-
2011年7月8日(金曜日)山梨県甲府第一高等学校にて,外務省大臣官房国際報道官室 川瀬和広首席事務官を講師とする高校講座が英語で開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 今,日中外交は話題になっているので,とてもタイムリーな講座を受けることが出来てよかった。
- 普段ではこのように英語で講演を聴くことはないし,知らない単語の意味などを知るきっかけになった。また「日中関係の見方」という題材をもとに,自分で考える場面もあってとても充実した時間になりました。
- 分かりやすい英語で,話の流れがつかみやすかった。グラフなど視覚的なモノも多く,日中関係についてより深く理解することが出来た。
- 今までは「日中問題」には全く興味が無く,なんだか難しそうというイメージしか持っていなかった。しかし,時代を遡って日本と中国の関わりを知って,今,日中間で何が問題となっているのか・どうして全く解決の道が見えてこないのか等今まで知らなかった問題の中身を知れたと思う。
- 日本には日本の考えがあり,中国にも中国の考え方があるのだと改めて分かった。日本は日本の考えが正しいと思い,中国もそれと同じように中国の考えが正しいと思っている。だから中々問題が解決につながらないのだと分かった。
- 日中関係において,軍備や企業,貿易などと多面的な見方によって色々と変わってくるのであり,一方的な見方で「中国と日本」を見てはいけないと思いました。
- 講演を聴く前は,自分でも理解できるだろうか…と不安な気持ちがあったが,前日に資料が配られたので単語の意味などを調べることが出来てよかった。逆に資料が無かったら話についていけずとても困ったと思う。講演全てを英語で行い,それを聴くというのは,とても貴重な体験をすることができた。