
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年7月6日
―新潟県 新潟高等学校―
講演テーマ:外交官とは,国のため・国民のために働くとは
2011年7月6日(水曜日)新潟高等学校にて外務省地球規模総括課 中井裕一課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 今回の講演を聴いて「焦りすぎなくてもよい。でも自分が何をしたいのか見つけるために色々なことにチャレンジしよう」と思った。チャレンジすれば経験が増え,その分選択肢も広がると思う。また失うことを恐れないのも頑張ろうと思った。
- 自分の失敗から考えたことを教えてくれたので,今までの僕自身の経験と照らし合わせることができ,とてもよい指針になった。
- 外交官と聞くとエリート集団でとても堅苦しいイメージがあったが,実はそんなことないとわかった。外交官,首相等の職に就いている人も,私たちと同じ一人一人の人間なのだと思えた。
ニュースを聞いていると結果しか伝わらないが,例えば外交においても長い道のりや人間同士の出会いや対話があると知った。
- 外交官という仕事の内容を踏まえた人生論に感銘を受けた。こういった大人から見た社会や人間関係からとても参考というか道しるべを得られた気がする。
- 講演会の後もお話が聴けるということで私はすぐさま校長室へ向かった。そこで講師は時間を30分もオーバーして真剣に私たちと向き合って下さった。距離がとても近かった。ますます大きく見えた。その場を通して思ったことは多々あるが,本当に「やりたいことをやる」ことがいかに大切かよく分かった。