
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年6月22日
―香川県 高瀬高等学校―
講演テーマ:異文化でのチャレンジ
2011年6月22日(水曜日),香川県高瀬高等学校で外務省経済局漁業室 小野寺 麻希子事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- こんなにたくさん経験している小野寺先生でもたくさんの反省を乗り越えてきたと聞き,私もたくさん経験し,失敗しても乗り越えていきたいと思いました。
- 今回の講演を聞いて,高瀬高校がアルミ缶回収のボランティアで支援しているラオスのことを詳しく知ることができました。
- ボランティアをすることで,心が豊かな人に会えたり,向上心がわいてきたり,貴重な経験ができたと話されていて,本当に自分から関わろうとすると,とてもいい経験が出来るのだと感じました。
- 異文化との交流は正直怖いからあんまりしたくないなという思いがありました。言葉も通じず,文化も違い,うまく交流できなかったら嫌だなと考えていました。でも,とまどいがあったり,言葉が通じなかったりしても,どんどん異文化と交流していくことで,自然と外国にも興味を持って,自分からもっとその国について知ろうという気持ちが持てるようになるのかなと思いました。
- 特に印象的だったのは,首長族です。私はなぜ美を求めて女性はあんなことをするんだろうと不思議に思いました。文化が異なることによって考え方もずいぶん違ってくるんだなということを改めて感じました。最後に仰っていた「異文化を理解することによって,視野を広げて幅広い物の見方が出来る」ということは,その通りだと思いました。
- 進路を決めるのは難しいけど,なにごとも挑戦することが自分の進むべき道につながっていくと,小野寺さんの話を聞いて思った。
- あの暑い体育館の中であれだけの話を生徒たちが聞けたので,話がすごく上手だと思う。上辺だけではない何かが小野寺さんにはあると思う。