
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年6月11日
―京都府 福知山高等学校―
講演テーマ:21世紀における日本の外交~国際社会の抱える課題への取り組み~
2011年6月11日(土曜日)、京都府福知山高等学校にて外務省国際法局社会条約官室 長岡寛介社会条約官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 私達高校生は、将来日本を背負っていく立場であるので、周りの状況を知ることはとても大切なことなんだと改めて感じました。
- 内容がこくて講師の方が実際にその土地で勤めたり活動していたりしていたので分かりやすかったし、具体的でよかったから(非常に良かった)。
- 今まで「外国とかどうせ行く機会ないし、何か起こったって大人の人達が何とかしてくれるやろ」って思ってました。でも人任せにするんじゃなくて自らしていくことが大切なんだって分かった。始めから世界の為にするのは難しいと思うのでまずは小さなことから例えばニュースに関心を持つとか、節電を心がけるとかしていこうと思います。
- 最後に「取捨選択が困難な世界になる」と仰っていたのが心に残った言葉です。情報化社会を広く見て、国際規模で物事を考えることが重要と知りました。
- 話の中(援助の方法)で「お腹が空いた人には魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教えてあげる」という話を聞いて、とても納得した。
- 途上国の人はただ物を支給されるだけではうれしくないんだなということが分かった。