
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年6月10日
―佐賀県 武雄高等学校―
講演テーマ:外交官の職務と異文化体験~在ベネズエラ日本国大使館における広報文化活動~
2011年6月10日(金曜日)佐賀県 武雄高等学校にて外務省広報文化交流部人物交流室 河本秀夫課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 財務省だったらお金に関することとかだいたい予想することが出来るけど,今回の講演を聞くまでは外務省についてあまりイメージが湧かなかった。今日の講演は外務省がどういった所なのかというのを大まかにつかむことが出来た。
- この講演を聞いて,無駄な職業はないなと思った。こういう「外務省」など色々あるが何をしているのか分からない仕事が多いと思う。今回は「外交という仕事」に関して学んだけど,こういう仕事だとは思っていなかった。話を聞けて良かった。
- 海外で日本の文化が広く受け入れられていて,愛好家も沢山いることが知れて良かった。河本さんの「これだけ広く受け入れられているのは,日本の文化がそれだけすばらしいからだ」という言葉には感動した。
- 海外に行って異文化に触れたいと思った。教科書やガイドブックでは分からない国独自の文化というものは,行って見て初めて気づくと思うので,留学,旅行,ホームスティなどして外国に行くのを是非実現したいと強く思いました。
- 一番興味を持ったのが広報の仕事です。日本の文化を外国の人々に紹介するというものでしたが,その中でアニメがあったことに驚きました。アニメも日本の誇れる文化の一つになっていることを改めて実感しました。
- 私は日本が好きというより地元が大好きで,日本の為にと言われてもピンとこないけど武雄の為にと言われたら自分が出来ることをしたいと思った。武雄を好きだということは佐賀が好きだということで,結局日本が好きなんだなと考えさせられた講演だった。
- 毎日毎日学校行って,部活してテストにもまれて宿題して…の繰り返し。そう思ってまるで単純作業をこなしているようなつまらなさを日常に感じていました。しかし今回の講演を聞きそういう毎日が夢実現のための大切な一歩一歩なのだと思い出しました。