
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年6月9日
―青森県 弘前中央高等学校―
講演テーマ:外務省の仕事
2011年6月9日(木曜日),青森県弘前中央高等学校にて外務省大臣北米局北米第1課 小山 課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 僕も同じ青森出身として小山さんが外交官の仕事をしていることをとても誇りに思います。
- 日本は’世界によい影響を与えている国’(BBC調べ)で2006年1位だと知り驚き,そしてほこらしく思いました。ですが,2011年ODA予算が減ったことなどで,4位に下がってしまったのは残念でした。
- 外交官といえば,ドラマの「外交官黒田康作」のような怖い感じを想像していましたが,小山さんは優しそうな人なので安心しました。
- 講話の最後に小山さんが言っていたキリマンジャロに登ったとき岩木山の素晴らしさに気づいたと言う話が,印象的でした。私は今弘前にしか住んでいないので,岩木山はとてもなじみ深いですが,その良さに気づけていないと思います。日本から離れ,別の始点から自分の国や故郷を見ることができるのはすごくうらやましいです。今日の話で,世界ではたらくことができる仕事に少し興味がわきました。
- 外国の首脳と日本の総理が会談しているニュースが流れているときに横で通訳している人も外交官なのかなと思うと少し身近に感じた。
- 「どのくらい英語力が必要か」ということに対して,「相手に気持ちを伝えたいという思いで,勉強しなければならない」ということに,納得させられました。
- 高校の時だとよくこんなことやっても無駄だとか,何のためにやっているんだろうとか思うことがあると思います。でも今は無意味なように思えても,長い目で見て将来には何かの役に立っていることがあると分かりました。
- 地震があってから,日本は非常に多くの国々に助けられてきました。あまり豊かではない国からも援助がきていて国際協力のすばらしさに感動しました。今まで日本が世界中で行った取り組みがたくさんの国々を動かしたのではないかと思います。