
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成23年5月18日
―大分県 県立別府鶴見丘高等学校―
講演テーマ:外交官の職務と体験談
2011年5月18日(水曜日)、大分県立別府鶴見丘高等学校に外務省大臣官房国内広報課 笹井大嗣課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 難しい用語を使わないで、わかりやすいく外交のことについても話してくれて、とてもわかりやすかった。私は国際関係にとても興味があるので、とても楽しかった。
- 自分は大学進学を考えていたが、笹井さんのように留学をしたいなど一度も考えたことがなかったけれど、留学も一つの道であり異なった文化を持った人と交流していくのも良い経験なんだろうと思いました。
- 外交をする人たちがしているようなことが、実は自分たちの身の回りでも起こっていることがわかった。自分がしたいことを相手にすべて言うのではなくて、100あるうちの50は自分の意見を言って残り50は相手の意見を聞くことが大切であることも気づいた。そうすれば敵を作ってしまうこともなくて自分にも相手にも良い状況ができて良好な人間関係が築ける。 外交という職業は私たちの日常生活に近いということも実感した。
- 自分自身、進路にとても悩んでいます。‘どうしても捨てられずに最後まで残ったものこそが自分のやりたいこと’と聞いて、そのようなものが自分に見つかればいいと思いました。
- 今回の講演をきき、私は英語が苦手で、外国に行くことなど考えていませんでしたが、外国に行き仕事をすることも、かっこいいし、おもしろそうと思えてきました。言語はどうにでもなるのかな、と思いました。今回の講演をきけて、進路の視野も広がったしよかったです。
- インドのすばらしさも聞けてよかったです。言語も多いし、人口も多いし、アジアで最初のノーベル賞をもらったり、マザーテレサもいたと、インドの意外な一面をきけてよかったです。