
平成23年度(2011年度)高校講座 実施報告
平成24年3月14日
―静岡県 不二聖心女子学院高等学校―
講演テーマ:外務省の仕事
2012年3月14日(水曜日)静岡県 不二聖心女子学院高等学校にて,外務省大臣官房外務報道官組織国際報道官室 武田 幸子事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外務省での仕事を経験に基づいて紹介した下さったため,興味が持ちやすかった。特にギニアビサウとか,カーボヴェルデに行かれた際の写真や,子供達が通う学校の様子のビデオはとても興味深かった。
- ODAのことや小学校を作るプロジェクトのことなど,専門的なことも高校生に分かりやすい言葉を使って説明して下さったので,難しくなく親しみやすく聞けました。
- ギニアビサウの学校や生活の様子は深刻で,今私達がきれいな水をいつでも飲める環境にいる間にも,危険な水により命を落としている人達がいるのだと,改めて実感しました。
- 私はストリートチルドレンについてとても興味を持っています。どうすればいいんだろう...とか,自分には何が出来るんだろうって思うことがあります。今回お話をお聞きして,貧しい国々がどんな状況であるのか知ることが出来ました。それに日本という国は,海外の国々に対して支援をしていることを知り,とても嬉しく思いました。
- 東日本大震災での各国の報道について,誤解されていて,その記事がひどいと思いました。
- 特に印象に残っているのは,海外での日本の3.11による放射能問題の誤報による風評被害です。そしてそれらのことをチェックして,正しいことを伝える仕事をしているということに驚きました。
- 今度海外に行くので,その時に私も,日本は大丈夫ということをアピールしようと思いました。
- 現在進路選択の時期を迎え,将来どのような仕事がしたいかと自分の中でも考えていました。そんな時この講演を聴くことが出来て,とても良かったと思います。