平成24年度(2012年度)外交講座 開催報告
平成24年12月4日
―関西学院大学―
平成24年12月4日(火曜日),関西学院大学に小島誠二 関西担当大使を派遣し外交講座を行いました。
テーマ: 日本外交 ~ささやかな個人史を基にして~
講演内容:
英国と歩む(英国の強さ),対OAU広報からTICADへ(日本の対アフリカ政策),外交における情報の役割(政策担当者との緊張関係),森羅万象を法律の観点から見る,法律専門家から開発専門家へ(ADBでの経験と最近の援助潮流),アジア太平洋協力の拡大と進化,印パ両国それぞれから見た印パ関係,二つの文化の融合(科学技術外交),日本外交の顔(儀典の役割),自然災害を通じて深まった日タイの絆,どこに行っても米国があった(日本外交における米国の存在)
参加学生からの質問:
参加学生の感想:
- あらためて日本の外交について考えさせられました。
- TICADプロセスなど高校の公民で習ったことの無いような話がいっぱいあって良かった。
- ODAの考え方,お金だけ出して上から目線ではなく,一緒に国の未来を考える,という意識,とても大切だと思います。
- とりあえず,やはり英語の会話力の必要性を感じた。
- 外交官本人が話すと自分の経験談を語って下さるので非常におもしろかった。
- 海外に関わる職業に就きたいと思った。
- 双方向的な議論が出来るような場が欲しかった。