平成24年度(2012年度)外交講座 開催報告
平成24年10月30日
―南山大学―
平成24年10月30日(火曜日),南山大学に中垣朋博 国際安全・治安対策協力室課長補佐を派遣し外交講座を行いました。
テーマ: 外務省での24年~イランとアフガニスタンの経験を中心に~
講演内容:
- 自分が外交官になろうと思ったきっかけを紹介
- ペルシャ語専門家として,外務省入省以降様々な観点から携わったイラン,アフガニスタン関係の仕事を紹介
- 最後に,中東を見てきたものとして,あるいは現在の所属との関係も踏まえつつ,国際社会の平和と安全のために何が必要か,学生の皆さんにも考えて欲しい旨発言
参加学生からの質問:
- これまでの講師の外務省人生で最も印象に残っていること
- 中東にある日本の大使館の規模
- 外務省における女性の待遇
- ペルシャ語を話しているのを聞きたい
参加学生の感想:
- 自分には全く縁のない仕事だと思っていたけれど,今勉強していることが一番つながる仕事が出来るんじゃないかと,興味を持つことが出来ました。
- 具体的に何をしているのか,一日のスケジュール例も見てみたかった。
- ”外務省”というと正直自分とは縁遠い仕事と考えていましたが,少し身近に感じました。
- 外務省の仕事は,漠然と国外との交流,外交のもろもろをしているというイメージしかなかったため,実際に働いている方とお会いすると,現実味が増すし具体的な仕事がもっと気になってくる。