平成24年度(2012年度)外交講座 開催報告
平成24年10月24日
―立命館大学―
平成24年10月24日(水曜日),立命館大学に松田誠 南西アジア課長を派遣し外交講座を行いました。
テーマ: 南西アジア情勢と日本外交
講演内容:
参加学生の感想:
- アフガニスタンでの滞在経験に関するお話しは衝撃的なものでした。ロケット弾が頻繁に落ちてくるような厳しい生活環境の中で現在も中東に滞在していらっしゃる日本人職員の方のことを思うと,外交の中で日本のプレゼンスを上げていこうとご活躍している姿に尊敬の念を覚えました。
- 私は国としての国際協力や,民間でこそ出来る国際協力に興味があるので,インドが果たす役割についてお聞きできたのは嬉しかったです。
- 国益を考え,日本のためにという言葉が心に残りました。
- ODAも慈善目的ではなく,日本の国益のためというお話しを意外に思いました。
- カタい話だけでなく,裏話のようなことも聞けたので外務省の中の方々の働く姿が想像できたような気がします。
- 今の学生で,”日本”国民であることや国益というものを意識している人は少ないと思います。もっとしっかりそこに目を向けさせるという点で,外交講座は非常に意味があると思います。是非もっと広く行って欲しいです。
- 外交関連の出来事はニュースとしてしか知ることがないので,実際に携わっている人から話を聞くことが出来るのはとても貴重な機会であると思います。
- 外務省の仕事をイメージとしてしか持っていなかったのですが,その内側の仕事内容を知ることが出来て興味を強く持ちました。
- もっと女性職員の姿が見えると嬉しいです。
- 外交官になることに憧れてこの学部に入ったことを思い出しました。就活を終え,民間企業に内定を頂きましたが,帰ったら一度「国際公務員」情報を調べてみようと思います。