平成24年度(2012年度)外交講座 開催報告
平成24年7月17日
―神戸学院大学―
平成24年7月17日(火曜日),神戸学院大学に四方敬之 内閣副広報官を派遣し外交講座を行いました。
テーマ: 東日本大震災と官邸国際広報活動
講演内容:
- 3.11後の海外メディアの論調
- 官邸における国際広報活動の取り組みと今後の課題と教訓
参加学生の質問:
- 原発再稼働問題につき海外にどのように説明しているのか
- ソーシャル・メディアの活用の方途
- 海外メディアの震災後の日本に対する見方
参加学生の感想:
- どうしたら日本の強味や魅力を伝えていけるのか,日本の現状はどうなのか,本当に様々な手段を使って伝えているのだと知った。
- 今まで日本の外交政策についてニュースで報道されているのをなんとなく見ているだけだったが,ツィッターなども利用して認識を高めたいと思った。
- 情報を発信する側次第で受ける側の持つイメージは大きく変わるのだと思いました。発信することの大切さや大変さを実感しました。
- 外交政策について興味がありませんでしたが,日本が他国を助けることにより他国が日本を助けてくれ,相互関係がいかに大切なものかがよく理解できました。
- ソーシャルメディアを使って,積極的に情報を発信していると聞いて,非常に親近感がわき,関心を持ちました。
- 国民が見えないところ,メディアとかに出ないところで,国家公務員の人たちが日本のために頑張っているのだと分かった。
- 日本政府が支援に対する感謝の論評を海外の新聞に掲載していたのは知っていたが,広告を掲載していたのはすごいなと思った。
- アプリで災害時用や国からの国民に大切な事などを知らせる物があると良いと思う。