平成24年度(2012年度)外交講座 開催報告
平成24年7月13日
―東京外国語大学―
平成24年7月13日(金曜日),東京外国語大学に中山喜弘 国際文化協力室首席事務官を派遣し外交講座を行いました。
テーマ: ユネスコの活動と日本
参加学生からの質問:
- ユネスコの概要
- 世界遺産条約
- 無形遺産条約
- 外務省の仕事
参加学生の質問:
- 世界遺産の数が多くなっている中で,今後決められた予算でどのように対応していくのか
- 外務省での仕事内容
参加学生の感想:
- 世界遺産の真正性に対するヨーロッパと日本の意見の相違,それに対する日本の対応に関するお話しが興味深かったです。
- ユネスコに関して,これほど日本が深く関わっていることを知りませんでした。とても勉強になりました。
- 今まではアメリカなど欧米諸国の発言力がどうしても強いが,今後は日本が先頭に立ってアジアの発言力を高めていくべきだ,と思った。
- ユネスコにおける資金欠如の中で,登録数が増えていく事への対策方法について知り興味深かった。
- 世界遺産が大好きで,個人的に勉強をしていたため,とてもためになりました。
- WORLD HERITAGE 2011~2012という資料が良かった。
- 最近のニュースまで幅広くお話しして頂いて大満足です。
- 外国語を学んでいる身としては,外務省で働くか否かにかかわらず,外務省の行う活動にはとても興味を持った。
- 外務省の仕事に関しては,以前より大きな関心を持っており,専門職試験を経ての入省を考えている。
- 最後に,なぜ外務省を志望されたのかや外務省で働いている感想を砕けた表現で紹介されているのを聞いて,遠い存在と見られがちな外務省を少し身近なものと感じることが出来ました。