
第460回外務人事審議会議事概要
(在勤手当関連部分)
平成20年度の在勤諸手当予算要求に関して審議が行われ、審議会会長より11月13日に行われた「在勤手当の改定に関する勧告」の外務大臣への提出が報告されると共に、副幹事より同勧告も踏まえた予算要求の現状につき報告がなされた。委員からは概要以下のとおりコメントがなされた。(括弧内は副幹事の発言。)
- 為替・物価の在勤手当への反映は当たり前であり、毎年勧告で反映を呼びかけるのは本来はおかしい。来年からは、制度として自動的な反映が図られるような仕組みを考案できないか。審議会としては、制度面につき議論すべき。(如何なる対応が可能か検討させていただきたい。)
- 正直に言って、為替・物価の手当への反映は民間では当たり前のことである。
- 為替・物価の手当への反映に関し法令上の整理はどうか。(名称位置給与法上、在勤手当は、在外公館の所在地における物価、為替相場及び生活水準を勘案して定めることとされている。)