
第456回外務人事審議会議事概要
(在勤手当関連部分)
副幹事より、20年度予算要求に向け、在勤手当の概要、在外公館からの物価・為替の変動状況等に関する調査報告について説明した。また、近年の世界的な円安傾向の下、手当の目減りの問題があり、手当に為替・物価の変動を反映させることが重要であること等を説明した。委員からは、概要以下のとおりコメントがなされた(括弧内は副幹事の発言。)。
- 勧告に向け今の時期にどういう議論をすべきか。(先ず在勤手当を巡る現状を理解いただき、早めに審議会勧告に向けた審議を行っていただきたい。)
- 大使公邸料理人の給与の仕組みはどうなっているのか。大使が在勤手当から支払っているのか。(料理人給与については、16万円を限度として官費補助しており、残りは大使の在勤手当から自己負担しているが、近年の在勤手当の削減により負担が増大している。)
- どういう形の勧告としていくのか、次回の会合以降審議していきたい。