インターンが見た外務省

外務省内の様子

平成18年9月

 外務省の中はどんな様子なのでしょうか。日頃なかなかご覧に入れられない省内の様子を、省内サークル活動の一部とあわせてIT広報室のインターン実習生がご紹介します。

☆食堂

 和食、中華、洋食食堂があります。洋食食堂は、講堂の前にあり来賓の方が利用されることも多いそうです。最上階にあるので眺めが良いです。

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☆診療所

 一般診療室、メンタルヘルス、薬務室、歯科診療室があります。一般診療室ではの定期検診なども行っています。

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☆コンビニ

 24時間営業のコンビニが省内にあります。昼休みは利用者が多いです。

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☆書店

 和書だけでなく、洋書もたくさん扱っています。在外公館への配送も可能です。

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☆薬局

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☆カフェ

 普通のカフェですが、打ち合わせや書類整理など、仕事をしている人も見かけました。

☆図書館

 一見普通の図書館のようですが、さまざまな言語の辞書や外交青書、外交に関する書籍・雑誌が揃えてありました。インターン実習生も何人かリサーチをするために利用していたようです。

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☆記者会見室

 外務省の記者会見でテレビに映されるのがこの部屋です。記者会見の時間になると霞クラブの記者の方々がこの部屋に入ってきて取材をします。

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☆霞クラブ

 民間プレスの記者が常在しています。各社でブースに分かれており、記者会見や外務省発表情報、独自取材などを元に作成した記事を本社に送っています。

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☆廊下

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☆国内広報課

 各課によって大きさが異なりますが、実際に仕事をするのはこのような部屋です。ここは国内広報課です。

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☆国際会議室

 会議などの行事が行われる場所。写真は「キッズ外務省2006見学デー」の様子です。

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☆講堂

 講堂も各種行事に使われます。写真は「中国高校生代表団レセプション」の様子です。

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☆サークル活動

<煎茶部(花月庵流)>

◎代表者の方のお話
 煎茶部(花月庵流)では、月に3回程度、お昼休みに外務省内の和室にて活動しております。一時間という限られた時間の中、すばらしい先生のご指導の下、10人ほどの部員全員が熱心に稽古をしています。煎茶は、お茶碗、お掛け軸など一期一会ですが、毎回の稽古では、まるで毎回違う美術館に行っているかのようで、大変勉強になります。サークルに参加することで、仕事から煎茶へ、煎茶から仕事へと頭を切り換えることができ、私にとっては良きリフレッシュの場となっております。

◎取材したインターン生から
 雰囲気は和やかで、慌ただしい省内の職場とのギャップに驚きました。忙しい仕事の合間をぬって、できる時間の範囲で無理せず、しかし熱心に活動している落ち着いた姿が美しく、印象的でした。

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<太極拳>

 月3回程度、熱心な先生の指導の下、活動しています。部員は10人前後で、他の省庁の方もいらっしゃるそうです。外務省内のレクリエーションルームで活動しているため、勤務時間終了後にレッスンに駆けつけて、レッスンが終わるとまた仕事に戻ることも可能だから続けていられる、と部員の一人が話して下さいました。取材に行ったインターン生も、太極拳をやったことはなかったのですがレッスンに参加させて頂きました。太極拳は、動きがゆっくりですが、難しかったです。

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<書道>

 書道部は毎週お昼休みに、書道の先生をお招きして活動しています。昼休みという短い時間で習字道具を用意して、書いて、片づけて、とするのは困難なので、子育て中の方などは特にOGの方に準備を手伝って頂いたり、自宅で課題を書いてきてお昼休みに先生に見て頂いたり、先生に郵送して添削して頂く方もいらっしゃるそうです。楷書だけではなく、行書、草書等もやられていて、一定のペースで作品を提出しています。仕事、育児、家事におわれる女性職員の方たちが、少ないご自分たちの時間を大切に使っている感じを受けました。

育児中の職員は一時間ある昼休みを30分にし、30分早く帰宅できる制度があります。

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