
インターン実習生の1日
平成23年10月
各課に配属され与えられた業務を行うほかにも,インターン生は様々な幅広い経験をさせていただくことができます。2~3週間のインターン期間中に経験した業務以外の興味深い体験やイベントを凝縮し,1日のタイムスケジュールに沿ってご紹介します。
(京都大学法学部3年 水村紗英)

- 9時30分:出勤
外務省の出勤時間は9時30分。
実際は出勤時間よりも早く出社する省員がたくさんいます。
パソコンを起動して,1日の業務を開始します。


- 国際会議の傍聴
国際会議に出席させていただくこともあります。
会議は全て英語で行われ,質疑応答や活発な議論が繰り広げられていました。


- 12時30分:昼食
外務省のお昼休みは12時30分から13時30分まで。
インターン生は省員にランチに誘っていただいたりします。
週に1度は「インターンランチ」が開催され,他の課で実習を行っているインターン生とも仲良くなれるとても楽しいひとときです。

- 記者会見の見学
インターン実習期間中は都合がつけば記者会見を見学させていただくことができます。
私は外務報道官の記者会見を見学しました。
新聞社やテレビ局の記者がつめかけ,多くの質問をしていました。


- 省員との懇談
興味のある分野で働く省員に質問がある場合等は,懇談の機会をアレンジしていただけます。
私はアフリカに対するODAに興味があったので,スワヒリ語の専門職員にお話を伺いました。

- 18時15分:退社・インターン懇親会
外務省の退社時間は18時15分です。
ほとんどの省員は定時に退社することはありませんが,
インターン生はこの時間で退社します。
インターン中は,インターン懇親会として飲み会を開催することもしばしばあります。
インターン生だけでなく省員も参加して下さり,ざっくばらんに話をすることができます。

この他にも,在日大使館のレセプションに参加させていただいたこともあり,インターン期間中には本当に貴重な経験をたくさんさせていただき,とても魅力的なインターン内容であると実感しました。
なかなか知ることのできない外務省の実際の姿を見ることができる大変貴重な時間を与えていただき,外務省の皆様には心から感謝しています。