- 6月17日(金曜日),山花外務大臣政務官は,ディビッド・ウォレン駐日英国大使の表敬を受けました。
- ウォレン大使より,東日本大震災に対する同情の意が表され,英国は,日本の温室効果ガスの削減目標が維持されることを望んでいる旨述べるとともに,本年末の国連気候変動枠組条約第17回会合(COP17)に向けた気候変動交渉の見通しについての言及がありました。
- 山花政務官からは,東日本大震災の際の英国からの支援に対する謝意を表明し,我が国の削減目標に関連するエネルギー・環境政策の見直しは今後進められる予定であること,及び実効的な温暖化対策のためには米中等の主要国の関与が重要であることを指摘しつつ,COP17に向け,カンクン合意の具体化に注力し,同合意に基づいた国際枠組みの構築を目指すべき旨述べました。
- 各国・地域情勢