外務本省

「日韓交流おまつり中高生交流プロジェクト」
山梨県・及び韓国忠清北道高校生による宇野外務大臣政務官表敬について

平成20年7月

 14日午後、韓国忠清北道(チュンチョンプクド)山南高等学校の高校生が、山梨県立山梨園芸高校の高校生と一緒に宇野治外務大臣政務官を表敬訪問しました。山南高等学校の高校生12名は、「日韓交流おまつり中高生交流プロジェクト」の下、7月8日から15日まで訪日し、忠清北道と姉妹友好関係にある山梨県にて、山梨園芸高校の高校生と一緒に「すいれき太鼓」を練習するとともに、学校交流会やホームステイ等を通じ、交流を深めました。なお、山梨県園芸高校の高校生は、9月に訪韓し、山南高校の高校生と一緒に「日韓交流おまつり」に参加する予定です。

 宇野政務官より、日韓高校生の来訪に対する歓迎の意が表明され、今後の日韓関係を更に発展させるためには、若い世代の交流を活発化することが重要であり、今回の交流を通じて得た経験を家族や友達に伝え、日本と韓国の架け橋になっていただきたい旨挨拶しました。また、一行を代表して、李烈勳(イ・ヨルフン)山南高校校長より、本件招聘事業に対する謝意が表明され、今回の交流を通じ、両国の学生が相互理解を深めることができたことは大きな喜びである旨の挨拶がありました。さらに、日韓の高校生を代表し、まず、韓国側の申仙境(シン・ソンギョン)さんが、今回の交流事業を通じ、忘れることができない経験や感動を得た、日本に帰って友達に伝えたいと述べ、日本側の梶原賢人君より、言葉は通じなくても、笑顔によって心と心で結ばれた、9月の「日韓交流おまつり」でも心と笑顔で演奏したいという挨拶が行われました。

 その後、質疑応答が行われ、両国の高校生からは、今回の交流事業に参加した感想を述べるとともに、日本の伝統芸能継承のための支援策や日本の社会・文化等に関する幅広い質問があり、宇野政務官より説明が行われました。

  • (写真)

    熱心に話を聞く高校生一行

  • (写真)

    宇野政務官との記念撮影

このページのトップへ戻る
目次へ戻る