外務本省

「21世紀東アジア青少年大交流計画」
タイ高校生代表団第1団による宇野外務大臣政務官表敬について

平成19年11月

 「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環として、11月6日から14日まで訪日しているタイの高校生一行80名が、7日午後、宇野治外務大臣政務官を表敬訪問しました。

 宇野政務官より、若い時代に日本を訪問する機会があることは非常に意義があり、一行の中から将来の両国の掛け橋になる人材が多く輩出されることを期待する、訪日期間を通じて日本社会、日本人の良いところや悪いところについてよく知ってもらい、帰国後に家族や友人に日本について伝えて頂きたい旨挨拶しました。また、一行を代表して、キッティ・サマンタイ社会開発・人間の安全保障省社会的弱者の福祉・保護・エンパワーメント事務所長より本件招聘実施に対する日本政府及び日本国民への謝意が表明され、日タイ修好120周年である本年、多くの青少年を日本に招聘することは時宜に適っており、「大交流計画」によって日本とタイを含めた東アジア諸国との関係が強化されるものと考える旨挨拶がありました。そして、高校生を代表して、バンコク市内にあるスラサックモントリー校に在学中のパッティラー・ポーウィライさんより、日本はタイの若者にとって憧れの国であり、今次招聘に選ばれたことを光栄に感じるとともに、日本を訪れることをとても楽しみにしていた、期間を通じて多くのことを学んでいきたい旨、日本語で挨拶が行われました。

 その後質疑応答が行われ、タイ高校生からは、日本の高校生の将来の夢や日本の高校生と政治との関わり方について質問がありました。また、日本は経済的な発展と伝統文化の維持をどのように両立させてきたのか、といった質問も行われ、宇野政務官より説明が行われました。

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    (真剣に質疑応答に参加するタイ高校生一行)

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    (友好の証として贈呈品の交換)


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