アフガニスタンについてのラウンド・テーブル（シンポジウム）への柴山外務大臣政務官の出席
平成20年11月
11月10日、柴山昌彦外務大臣政務官は、国連訓練調査研究所（UNITAR）広島事務所と在京アフガニスタン大使館が共催したラウンド・テーブル（シンポジウム）「アフガニスタンの復興・挑戦と貢献」に出席しました。
1．柴山政務官は、ラウンド・テーブルの開会式で、以下の内容を含む挨拶を行いました。(挨拶の全文はこちら（PDF）
。実際の挨拶は英語（PDF）で行われました。)
- テロとの闘いは今まさに正念場を迎えている。我が国としては、アフガニスタン国民が努力を続ける限り、アフガニスタン国民の主体的な努力に可能な限りの支援をおこなっていく。
- アフガニスタンの国造りは、あくまでアフガニスタン国民が自ら行わなければならない。そのためには自ら国家建設を行うアフガニスタン人の育成が重要。我が国は500以上の学校を建設・修復し、のべ180人以上の教育分野の専門家をアフガニスタンに派遣するなどの貢献をしてきた。
2．なお、柴山政務官の前に、アルサラ・アフガニスタン筆頭大臣が挨拶を行いました。開会式でのこれら挨拶を受け、ラウンド・テーブルの出席者は、アフガニスタン情勢、アフガニスタン支援の重要性などについて議論しました。
【ラウンド・テーブルについて】
- UNITAR広島事務所は、広島県の協力を得て、毎年数十名のアフガニスタン公務員に対する訓練を実施している。このラウンド・テーブルは、訓練終了に際して、アフガニスタン支援の重要性に関して内外の専門家及び有識者の見解を紹介することを目的として開催されたもの。
- ラウンド・テーブルには、アフガニスタン専門家、報道関係者、日本の国会議員、広島県副知事、在京外交団、外務省等関係省庁幹部、JICA幹部等が出席した。
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