
功刀ユニセフ駐日事務所代表による御法川外務大臣政務官への表敬
平成21年2月

- 2月17日(火曜日)、今週着任したばかりの功刀(くぬぎ)国連児童基金(ユニセフ)駐日事務所代表が御法川大臣政務官を表敬し、日・ユニセフ協力を中心に意見交換を行いました。
- 功刀代表より、本年は児童の権利条約採択20周年、また黒柳徹子ユニセフ親善大使就任25周年等の記念すべき年にあたり、これまでに構築されてきた素晴らしい日・ユニセフ協力関係を踏まえ、新代表として積極的に取り組んでいきたい旨強調するとともに、日本政府による様々な形の支援、ユニセフ議連(谷垣会長、御法川事務局長)の積極的な活動に対し謝意がありました。
- これに対し、御法川大臣政務官からは、東ティモールやアフリカ等への海外出張の機会にユニセフ活動現場を視察したこと、ユニセフ議連の活動、その一環として数年前には韓国のユニセフ議連とも交流したこと等に触れつつ、日・ユニセフ協力関係の更なる強化に向けいかなる努力も惜しまない旨述べました。
- さらに功刀代表より、途上国のマラリア対策に資する住友化学生産の蚊帳(オリセットネット)をはじめとする官民連携の重要性に言及する他、日・ユニセフ政策協議や東京で開催されるシンポジウム等に際しユニセフ幹部が訪日する予定である旨紹介がありました。
- 最後に、双方より、国際的に活躍出来る人材育成の重要性に一致した意見を述べた上で、今後の日本政府とユニセフ一丸となった支援の取り組み強化に向けた協力について確認し意見交換を終えました。